香美町は兵庫県北部にある人口約1万6千人の町。
日本海から山間地域まで海・山・里の豊かな自然に恵まれており、冬の味覚の王様「松葉ガニ」、関西では香住漁港でしか水揚げされない「香住ガニ」、神戸牛や松坂牛の素牛となる「但馬牛」など、さまざまな食材を楽しめます。
また、町内面積の約6割が自然公園区域に指定されていることから、自然がとても綺麗で日々のストレスを解消するのにも最適。
都会では味わえない絶品グルメや温泉を堪能しながらワーケーションをしたい・・・
都会の喧騒を離れて豊かな自然で暮らしたい・・・
そんな方におすすめなのが「香美町」なのです!
この記事では、ワーケーション先や移住先を探している方向けに香美町の魅力をお伝えします。
U-bokuは行政メディアとして100行政以上と連携して記事制作をおこなっています。
また、Yahooニュースや時事通信にも取り上げていただきました。
こちらの記事も実際に行政様へヒアリングをおこない、記事の確認後、公開しています。
透明性の高い記事となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
香美町はワーケーションにおすすめなまち
香美町は、漁業や農業など町を支えてきた伝統的な暮らしと、ゲストハウスやカフェ、オルタナティブな場所を巡る若い世代を中心としたコミュニティの暮らしが混ざり合う「何もないけど何かがある」町。
冬はスキー、夏はマリンスポーツ、キャンプなど年間を通して自然を感じるアクティビティが豊富で観光やワーケーションにぴったりの場所です。
香美町ではどのようなワーケーションの過ごし方ができるのかをご紹介します。
Wi-Fi機能やコンセントを備えたワーケーションスペースでワーク
インターネットの普及によりWi-Fiがあればどこでも仕事ができるようになった今。自分の好きな場所へ旅行感覚で行き、ワークをするのもおすすめ。
香美町内にある宿、夕凪の丘ではWi-Fi機能やコンセントを備えたワーケーションスペース(全38席)があり、旅先でのお仕事はもちろん、急なお仕事でも安心して取り組めます。
ワーケーションスペースとはいえ香美町の絶景を眺めることができるようになっているため、気分を上げながら仕事ができるでしょう。
会議室があるため、会社の集まりで利用したい方にも最適です。
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香美町でしか食べられない絶品料理を堪能
豊かな自然に育まれた食材を堪能しましょう。
春から秋にかけて、香住漁港でのみ水揚げされる「香住ガニ」、「桜えび」、弾力のある「甘エビ」、皮が柔らかく脂乗りが良い「ハタハタ」や「カレイ」を楽しめます。
夏は夏の風物詩である新鮮な「活イカ」、高級食材であるアワビを満喫。
冬は高級カニとしてたびたびメディアで紹介される、松葉ガニの上位ランク「柴山ガニ(柴山ゴールド)」が並び、食べる人を魅了します。
四季ごとに旬の料理を楽しめるのはもちろんのこと、通年ではブランド牛のルーツである「但馬牛」をふんだんに使った料理を楽しめます。
日本夕陽百選の宿で心癒される
ワークスペースがあり、ワーケーションにもおすすめの宿、夕凪の丘は「日本夕陽百選の宿」に選ばれており、初夏から初秋にかけては「海に沈む夕日」を見られます。
建物内にガーデンテラスがあるため、椅子に座りながら鮮やかに染まる水平線を楽しむことも可能。
中でも特徴は、全てのお部屋から海が見られること。お部屋でリラックスしながら絶景を眺められるのです。
夕日で日本海がオレンジ色に染まっていく姿はとても感動的。日本海を眺めながら入れるバスルームのあるお部屋もあります。
仕事の合間や休日にふらっとお出かけ!おすすめ観光スポット
香美町には絶景スポットがたくさんあります。ワークの合間のちょっとした散歩やワーケーション滞在中の休日に訪れてみてはいかがでしょうか。
しおかぜ香苑
日本海を一望できる場所。波の音を聴きながら広い海や夕日を眺めてリラックスできます。
うへ山の棚田
日本の棚田百選に選ばれている棚田。規模は大きくないものの斜面に独特なカーブを描いており、美しい景色を見ることができます。
余部鉄橋「空の駅」
旧余部鉄橋にある展望施設「空の駅」。一部の橋脚は保存されており、今でも現地で見ることができます。レールや枕木の上を歩くこともできるので思い出になること間違いなし。空の駅へアクセスする、余部クリスタルタワーは全面ガラス張り・高さ41mのエレベーター。日本海の絶景を眺められます。
観光アプリで快適な観光・ワーケーションを
香美町はウォーキングマップを出しており、健康づくりのほか、観光情報や歴史・文化などそれぞれの目的に合ったコースを歩けます。
また、観光専用公式アプリ「kami_tabi」をリリースしており、旅の計画を立てるのに便利です。
香美町は移住先としてもおすすめ
ワーケーションにおすすめのまちですが、移住の候補先としても考えてみませんか?伝統的な暮らしと若い世代のコミュニティが混ざり合った雰囲気の香美町は移住にもぴったり。
充実した子育て支援
香美町では支援制度として0〜18歳までの子どもの医療費が全て無料です。
さらに保育料は「第1子及び第2子の保育料は国が定める基準の半額。第3子以降の保育料が無料」となっており、ママ・パパの強い味方です。
公共交通機関がないと心配の方でもスクールバスが運行しており、通学費は全て無料となっているため、通う負担もできる限り少なくできます。
預かり保育もあるため、仕事があるママ・パパでも安心できるのが特徴です。
香美町に移住された方の話
実際に香美町に移住された方のお話を一部ご紹介します。移住の参考にしてみてください。
▼平日は大阪・休日は香美町に足を運ぶキャンプ経営者
2020年7月、ハチ北のゲレンデにキャンプ場をオープンした夫婦と、妻のお姉様。
夫婦は揃ってハチ北へ移住。お姉様は平日は大阪で会社員として働き、休日はハチ北へ。高校・大学は都内に住んでいた旦那様でしたが、香美町の魅力に気づき故郷へ帰ることになりました。
人口現象が問題視され、未来への不安を感じた旦那様はハチ北が衰退しないよう、ハチ北の自然を生かしてキャンプ場を開設されました。
香美町の魅力を伝えるだけではなく、キャンプとしてもしやすい場所であるよう、きれいなお風呂やトイレを使えるようにしています。
移住のきっかけや細かい経緯、香美町への思いはこちらからご覧ください!
香美町に移住したい人必見:香美町体験ツアー
香美町への移住体験ツアーとして、実際に香美町へ行き田舎旅ができます。
移住を検討しているものの、ネットではわからない地域の雰囲気、人や暮らしをより具体的に知ることができます。
なんとなく移住を考えている方や田舎暮らしに興味のあるかたなど、幅広い方におすすめです。
また、こちらの記事では香美町への移住情報をご紹介しています。チェックしてみてください。