移住相談はどこでできる?聞いておくべきこととは

移住相談はどこでできる?聞いておくべきこととは

地方への移住を考えたときに困ってしまうのが「どこに相談すればいいのか」ということではないでしょうか。生活環境や子どもの教育、医療など、移住に関して聞きたいことがたくさんあっても、移住候補地が遠いという場合には、足を運んで自分で調べるのも難しいものです。

「そもそも何を聞いておいたらいいのか分からない」という方も少なくありません。
もし移住を考えたとき、こういった疑問や質問に答えてくれる相談窓口はないのでしょうか。また、移住相談ではどんなことを聞いておくべきなのでしょうか。

この記事では、移住に関する相談先や聞いておくべきことについて紹介します。

移住を相談する前にするべきこと

移住を相談する前にするべきこと
多くの人にとって、移住は大きな決断です。移住によって幸せな生活を実現している人も多い反面、失敗して後悔する人も少なくありません。

それを防ぐためにも、移住前の相談しておくことが大切です。しかし、実は移住相談を行う前に、すべきことがあります。

なぜ移住するのかを明確に

実際に移住生活をスタートさせた方の話を聞くとついついうらやましくなってしまいます。そんなとき、すぐに「自分も移住したい」と考えてしまいがちですが、移住を行うときにまず重要になるのが、「なぜ移住したいのか」という自分なりの理由をはっきりさせるということです。

「自然のなかで暮らしたい」「農業や漁業をやりたい」「できるだけ安く暮らしたい」「自分のペースで働きたい」など、移住には様々な理由があります。しかし、理由がはっきりしていない状態で漫然と「移住したい」と思っていると、移住後のミスマッチが起こりがちです。
まずは移住したいと思う、自分なりの理由をはっきりさせておきましょう。

家族としっかり相談する

家族がいる場合には、あらかじめ移住についてきちんと相談しておきましょう。
「きっと家族も喜んでくれるはず」「自然豊かな場所で暮らすと家族も幸せになれる」などと独りよがりに考えてしまうと、家族に反対されるといったことにもなりかねません。

また、家族の意見を聞くことで、「週末移住」「まず単身で移住」など新しい選択肢が見えてくることもあります。
移住は家族の賛成と協力があって初めて成功するものです。移住を考えたときには、まずは家族としっかり話し合いましょう。

理想のイメージと優先順位を書き出す

移住に良いイメージや憧れを持っている方は、移住すれば楽しい生活ができると考えてしまうものかもしれません。
しかし、実際には同じ「移住」でも、生活のスタイルは様々です。

まずは自分のイメージと、移住先でやってみたいことなどの優先順位を書き出しておきましょう。一度目に見える形にすることで、自分が本当にやりたいことや望ましい生活のスタイルを知ることができます。

移住に関する相談窓口

移住に関する相談窓口
ある程度、事前の準備ができたら次は実際に移住の相談を行うことになります。
では、移住に関する相談を行うときにはどのような窓口があるのでしょうか。

各地の相談窓口

東京や大阪などの大都市には、移住相談のための窓口が設けられています。

大都市のNPO法人が運営する支援センターなどでは、複数の自治体に関する情報を集めることができます。これらのセンターでは、移住に関するセミナーが開催されたり、直接相談員に相談することが可能です。

また、各都道府県がそれぞれ相談窓口を設置していることもあるため、すでに移住したい場所が決まっている、候補が絞られているといった場合には、これらの相談窓口を利用するのも良いでしょう。

オンライン窓口

最近では、地方自治体も移住に関するオンライン窓口の拡大に力を入れています。
直接現地に行ってみることはできないけれど雰囲気を知りたい、さらに詳しい情報が欲しいといった場合には非常に便利です。

また、事前に予約して希望などを伝えておけば、移住地域についてより深く相談ができるのも大きなメリットになります。

自治体の出張イベント

積極的に移住者を受け入れたいという自治体の場合、移住に関する出張イベントなどに参加し、そこで相談を受け付けるといったケースもあります。

単一の自治体が行うというよりも、都道府県単位でのイベント開催も多いため、同じ県内の自治体で条件や環境などを比較したいというときに利用すると良いでしょう。

移住前に相談しておくべきこと

移住前に相談しておくべきこと
次に、移住前の相談ではどのようなことを聞いておくべきなのか紹介します。

仕事の状況

移住で最も大切なのは、収入減となる仕事です。特に郊外や地方都市の場合、都会に比べると仕事も少なく、就職先を見つけにくいでしょう。

「現在の会社で、テレワークで働き続けられるから大丈夫」という方でも、部署の異動などによって会社の状況が変わることも考えられます。移住後に別の働き方が必要となることもあるため、あらかじめ現地の就職状況などについても調べておいた方が良いでしょう。

医療機関や学校について

移住した先の医療機関や学校についての情報は、ぜひ知っておきたいことの一つです。医療機関にはどのようなものがあるのか、距離はどの程度かなどはもちろん、小さな子どもがいる場合には、緊急時の対応についても相談しておきましょう。

また、学校があっても統廃合の対象になっていることもあるため、その点についても確認しておく必要があります。

ほかの移住者について

先に移住した方の生活や仕事は、これから移住しようとしている方にとって大いに参考になるものです。移住している方がどんな生活や仕事をしているか、移住している人同士で交流があるのかなどを相談しておくと、スムーズに移住生活を始めることができます。

また、自治体によって移住者の数は大きく異なるため、あらかじめ移住者の状況に関してもチェックしておきましょう。自治体によっては移住者の先輩を紹介、直接話ができることも多いため、そのような相談もしてみると良いです。

あえてマイナスポイントを聞く

自治体の相談員は、その地域の良い点を伝えたいと思うものです。その結果、マイナスポイントがあっても見逃してしまうことになります。
もちろん地域の魅力を知ることも重要ですが、同時にマイナスポイントも質問しておきましょう。

また、地元出身の方と移住者では考え方や視点が異なるため、その点も踏まえて質問すると良いです。マイナスポイントを尋ねると悪い印象を与えるかもしれないと遠慮する方がいるかもしれませんが、あらかじめ知っておくことで移住後のミスマッチが防げるため、知りたいことは積極的に相談するようにしましょう。

移住の相談後に一度お試しで住むと良い?

移住の相談後に一度お試しで住むと良い?
どれだけ詳しく相談しても、実際に住んでみると予想とは違うことが起きるのも珍しくないものです。
もし事前のイメージとの違いが大きすぎる場合には、そのまま住み続けるのが難しいと感じることがあるかもしれません。

そのようなミスマッチを防ぐためには、移住相談をした後、一度お試しで移住するのがおすすめです。
実際に住んでみることで、本当に移住しても大丈夫かどうかを確認することができます。

U-bokuなどの物件シェアサービスを利用すれば、旅行感覚でお試し移住ができます。本格的な移住の前に短期間でも現地で暮らしてみることで、移住を成功させることができるでしょう。

移住前にはまず相談してみよう

移住前にはまず相談してみよう
都会から地方への移住には夢や希望と同時に不安もつきものです。
そのような不安の解消のためには、自治体などの窓口に相談してみるのが近道になります。
ネットを利用すれば気軽に相談することができるため、移住を考えている方はまずは相談してみてはいかがでしょうか。

移住について詳しい記事はこちら

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