ワーケーション自治体協議会とは?取り組みが積極的な地域も紹介
  • 更新:2022年5月30日

ワーケーション自治体協議会とは?取り組みが積極的な地域も紹介

今回は、ワーケーションを利用したい方のために、ワーケーションに積極的な地域をご紹介いたします。

まず、ワーケーションに行くのなら受け入れ体制の整った「自治体協議会に参加している地域」に足を運ぶことをおすすめします!

なぜなら、自治体協議会に参加している地域では、観光地やその土地の大自然を楽しめるだけでなく、仕事環境にも配慮していることが多いからです。

様々な地域へ行って楽しんだり癒されたりするだけではなく、仕事の生産性も高めることができるでしょう。

また、地方への移住を考えられている方にとっても、ワーケーションは非常におすすめです。

実際に住んだときのイメージを具体的にするためにも、ワーケーション自治体協議会を利用し、ご自身と相性の良さそうな自治体を探してみてください。

この記事では、

・自治体がワーケーションに力を入れている理由
・ワーケーション自治体協議会を利用するメリット
・ワーケーションに積極的な地域の紹介

この3点を中心に、ワーケーションで充実した体験をするためのヒントたくさんお伝えしていきます!

ご自身がワーケーションをする際の参考に、ぜひご活用ください。

ワーケーションとは


ワーケーション」とは、Work(ワーク=働く)+Vacation(バケーション=休暇)を合わせた働き方改革促進を進めるにあたって作られた造語です。

リゾート地や温泉地で休暇気分を味わいながらも仕事ができるスタイルのことを指します。

ワーケーション自治体協議会とは?


ワーケーション自治体協議会(通称:ワーケーション・アライアンス・ジャパン=WAJ)とは、「ワーケーションを推進する自治体」の集まりです。

参加している自治体

2019年にワーケーションを推進していた和歌山県と長野県の呼びかけで、ワーケーション自治体協議会が誕生しました。

最初はたった65の自治体で設立され、それから150以上の市町村が参加する規模になったのです。

北は釧路市・帯広市・北見市・網走市・千歳市・富良野市、南は名護市・宮古島市など全国各地の自治体が参加しています。

温泉地や人気観光地、移住プロジェクトなど、積極的に人の流入を狙っている地域がメインです。

ワーケーション自治体協議会の目的

ワーケーション自治体協議会の目的は、ワーケーションを推進・実行し、参加自治体同士の情報交換の場を作ることです。

具体的には、以下の活動を行なっています。

・体験共有・ディスカッションなどのフォーラム開催
・自治体主催のワーケーション体験会
・ワーケーション施設の紹介

最近では、オンラインで首都圏ワーカーとワーケーション実施自治体とをつなぐイベントも多数開催され、ワーケーションを導入しやすい環境がどんどん広がっています。

ワーケーション自治体協議会はどんな活動をしているの?


ワーケーション自治体協議会は以下のことを行っています。

・受け入れ自治体とワーケーションを取り入れたい企業のマッチング
・ワーケーション導入後のコミュニケーションを図る

ワーケーション自治体協議会が生まれたことによって、自治体も企業もよりワーケーションを導入しやすくなりました。

自治体がワーケーションを取り入れるメリット


自治体がワーケーションを取り入れるメリットは以下の通りです。

・人の流入増加
・地域活性化
・雇用創出
・テレワーク推進

人の流入増加

ワーケーションは、首都圏に集まる人材を地方へ流すための施策として有効活用されています。

働き盛りの世代は、どうしても首都圏に集まる傾向が強いです。

そのため、地方では空き家問題や人口減少など、現代社会特有の課題が発生しています。

ワーケーションは、首都圏から地方へ人の流れを作り出し、空き家問題や人口減少を解決するのに有効な手段として活用されています。

地域活性化

ワーケーションにより、宿泊・観光・ワークスペースのレンタル・飲食など、ワーカーによる地域活性化が見込めます。

ワーケーションのプランやワーカー誘致のポイントは、地域の強みを活かすことです。

・有名な観光地や大自然
・温泉やビーチ
・郷土料理
・伝統芸能

上記をPRすることで、日本全国に地域の魅力をアピールすることにもつながります。

満員電車で通勤し、都会で仕事をしていてはなかなか味わえない仕事環境を提供できるので、移住者の増加にも繋がるでしょう。

ワーケーションによって、その土地の住民との交流を深めるのも、人の温もりが感じられて良いです。

都内で働くハイレベルな人材と地方の方々が交流することで、新たな事業や雇用が生まれる可能性も十分にあります。

雇用創出

ワーケーションを行うと、人の流入が起こり、お金の流入にも繋がるため、地域の雇用創出も可能になります。

・宿泊施設や観光地
・スーパーや飲食店
・コインランドリー
・コワーキングスペース
・Wi-Fi環境整備をする事業者

上記のように、様々な雇用が生まれるでしょう。

テレワーク推進

ワーケーション導入は、テレワーク促進にも貢献しています。

コロナをきっかけに、日本の労働環境は一変しました。

それと同時に、多くの人材が「出社しなくても仕事が回る」ということに気づいたのです。

これからの社会では、ワークライフバランスを実現した働き方がより浸透していくでしょう。

その一環として、ワーケーションは非常に有効な手段です。

また、東京オリンピック・パラリンピック2020をきっかけに、7月24日がテレワークの日となりました。

国を挙げてテレワークを推進するようになったことからも、今後ますます導入が広まる働き方だといえます。

地域のブランドイメージ向上

ワーケーションを導入すると、地域のイメージアップにつなげることができます。

なぜなら、全国各地からワーカーが地方に集まるため、地方各地の良さが様々なワーカーを通して口コミで広がるからです。

自治体が積極的にワーケーション企画を実施すると、ワーケーションを導入したい企業が業務提携を提案し、地域の集客に協力してくれる場合もあります。

実際に航空会社が自治体と提携し、ワーケーションの企画を行う事例もあるのです。

ワーケーションコラボ事例 :暮らしがいい、東川の日々

ワーケーションに積極的な自治体


ワーケーションに積極的な自治体は全国に存在します。

現代では、それほどワーケーションが一般化しつつあるのです。

日本では以下の自治体が積極的にワーケーションを導入しています。

都道府県地域名
北海道釧路、富良野
東北宮城
関東東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城
東海静岡
北陸・信越新潟、福井
関西京都
中国・四国鳥取、愛媛、香川
九州福岡、長崎、宮崎、沖縄

自治体の代表的なワーケーション活動内容

ワーケーションを行う自治体は、それぞれその特色や強みを活かしたワーケーションプランを企画しています。

今回は北海道、静岡、沖縄県の事例を紹介します。

北海道

北見市は北海道東部の中核都市で、「おんねゆ温泉」や「サロマ湖」が有名です。

JR北見駅周辺にはビジネスホテルが多数あり、宿泊場所にも困りません。

北見市がワーケーションを導入した狙いは「労働人材の回帰」です。

北見市には、国立北見工業大学がありますが、これまで卒業生は就職すると市外へ出てしまっていました。

そのため労働人材が年々減少していたのです。

そこで市は、人材がテレワークを通じて北見市に戻ってきてくれるよう、人材回帰モデルを考案しました。

・北見市の商店街の空き店舗を活用
・テレワークオフィスを整備
・ホームページやSNSを充実させる
・航空会社とパッケージプランを作成
・ふるさと納税への参画

現在は上記のような施策を行い、人材回帰モデルを成功させるべく、企業へのアプローチをしています。

そのため北見市は、ワーケーションを取り入れるワーカーにとって非常に居心地の良い地域となっています。

静岡


静岡では、以下のようなロケーション抜群のワーケーション施設が多いです。

・富士山を眺めながら作業できる場所
・伊豆や駿河湾内エリアなどの海を目の前にした場所
・浜名湖沿岸、大井川沿いなど湖、川を目の前にした場所

上記のような雄大な自然を活かしたワーケーション施設が沢山あり、波の音や川のせせらぎを聞きながらリラックスして働くことができます。

古い建物をリノベーションしたおしゃれなワーケーション施設も多くあり、そこに集まる移住者や地元の方々とのコミュニティが魅力的です。

沖縄


沖縄で行うワーケーションは、観光スポットが充実しているのが魅力です。

・マリンスポーツ
・那覇の国際通り
・北谷のアメリカンビレッジ
・美ら海水族館
・地元の映えるカフェ
・綺麗な海

また少し移動距離を伸ばせば、石垣島などの離島も楽しめます。

南国気分を味わえるため、どちらかというと休暇を目的としたワーケーションには最高の環境と言えるでしょう。

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